ミサ・勉強会のご案内

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降誕祭・復活祭

降誕祭・復活祭
降誕祭は、イエス・キリストの降誕(誕生)
を祝う(クリスマス)キリスト教の祭日であり、
復活祭は十字架上で死んだイエスが
三日目に復活し新しい創造が始まったことを祝う祭日です。

降誕祭

教会では、クリスマス(降誕祭)の4週間前の日曜日から、クリスマスを準備する期間に入ります。週ごとに第一、第二、第三と数え、第四主日がクリスマス直前の日曜日となります。カトリック教会では、ろうそくを4本用意し、第一主日に一本目のろうそくに火をともし、第二、第三、第四と週を追う毎に火をともすろうそくを増やしていくという習慣があります。待降節の一日目をカトリック教会では「待降節第一主日」と言います。

降誕祭

〈クリスマスミサ〉

イエス・キリストの降誕(誕生)を祝うキリスト教の記念日・祭日です。1959年のクリスマスミサで初めて私たちの渋谷教会聖堂は礼拝に使用されました。キリストの誕生は、渋谷教会と人類に新しい節目になりました。

●子どもと共にささげるミサ
毎年恒例となっている子どもたちによる福音朗読、聖劇が行われることもあって、小さな子どもからご高齢の方までたくさんの方が参加しています。

●夜半ミサ(家族ミサ)
美しく飾られた聖堂内で、『主のご降誕夜半ミサ』が行われます。ミサ後は、集会室でクリスマス・パーティーを催し、楽しい分かち合いの時を持つことができます。

降誕祭〈クリスマス集会〉

子羊会、ボーイスカウト、ガールスカウトの子どもたちが一つになって、クリスマスのお祝いをします。神父様にクリスマスのお話をしていただいたり、聖劇を演じたりすることで、楽しみながらクリスマスについての理解を深めます。

復活祭

キリスト教の典礼暦における最も重要な祭日で、十字架上で死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを祝います。

〈聖週間の典礼〉

この週は一年の典礼の頂点であり、『聖なる過ぎ越しの三日間』の典礼が行われます。死から命へのキリストの過ぎ越しです。教会は典礼でその神秘を感謝し、盛大に祝います。

  • 受難の主日(枝の主日):主イエスのエルサレム入場の記念と枝の行列
  • 聖木曜日(主の晩餐):洗足式・聖体安置式
  • 聖金曜日(栄光の十字架):主の受難と死の記念の祭儀を行います。イエスの死をしのんで断食が行われます。
  • 復活の聖なる徹夜祭:光の祭儀・言葉の典礼・洗礼の儀・交わりの儀を行います。
  • 復活の主日:典礼暦における最も重要な祭日で、十字架上で死んだイエスが、三日目に復活したことを記念するミサが行われます。

復活祭〈イースター集会〉

渋谷教会では、ボーイスカウトやガールスカウト、ジュヴェニール、子羊会など、教会に集う小・中学生が集まって、イースターについて考え、学ぶ会を催しています。
様々な年齢の子どもたちが交流をしながら聖劇を行ったり、ゲームをしながらイースターについての理解を深める、毎年恒例の会となっています。

〈聖週間スケジュール〉

聖週間ではイエス・キリストが成し遂げられた救いの業を記念します。
キリストの生涯の救いの業の中心は、受難と死を通して復活の栄光にうつされた主の過越にあります。
旧約の『過越祭』に代わる、死から命へのキリストの過越しです。
教会は、一年の典礼の頂点である聖週間の祭儀を通して、キリストの過ぎ越の神秘を感謝し、
盛大に祝います。皆さま、この聖週間の祭儀にできるかぎりご参加ください。

Palm Sunday
受難の主日(枝の主日)

【聖なる過越の3日間の典礼】

主イエスのエルサレム入城記念ミサ

この日のミサでは、イエス・キリストのエルサレム入城を記念し、ミサ聖祭の前に信徒達は、祝別されたしゅろの枝を持ち『イエス・キリストの十字架は勝利の道だ』と、宣言して行列します。ミサの中では、主の受難を黙想するため通常の福音朗読ではなく、主のご受難の箇所が演じられるように朗読されます。この日からの一週間を『聖週間』と呼び、教会典礼の中で最も重要な典礼の時を迎えます。神の国の訪れを言葉と行動をもって現されたイエス・キリストは、受難と死を通して復活の栄光に移られました。聖週間を通じて、私たちキリスト者はこの『主の過越』の神秘を感謝し祝います。

Holy Thursday
聖木曜日(主の晩餐)

聖香油のミサ
主の晩餐のミサ
洗足式・聖体安置式

聖木曜日の夕刻に行われるこのミサでは、キリストが聖体を制定し、自らの記念としてこれを行うよう命じた最後の晩餐を共同体の全員が参加し直接記念することによって、共同体全体が一つに集まって捧げるミサ本来の姿が表されます。そして、同じ一つのパンを割き拝領する事を通して、キリストとの一致を深く味わいます。この日のミサでは説教の後で司祭が12名の信徒の足を洗う『洗足式』が、イエスに習って行われます。
ミサが終了すると『聖体安置式』が行われ、いつもは聖堂の聖櫃に納められている『ご聖体』が仮祭壇に安置されます。この時から聖堂の聖櫃は空になり、主の受難と死を強く知ることになります。

Good Friday
聖金曜日(栄光の十字架)

主の受難と死の記念の祭
言葉の典礼・十字架の礼拝(イエスの死を偲んで断食が行われます)

キリストの受難と死を思い起こす主の受難の祭儀が行われます。
祭儀は『ことばの典礼』『十字架の崇敬』『交わりの儀』の三つの部分で構成され、主の過越となるキリストの受難と死の意義を思い起こし、復活への希望のうちに十字架の勝利を賛美するものです。そのため、キリストの受難の朗読を中心とする『ことばの典礼』は、全教会と全人類のための荘厳な盛式共同祈願で締めくくられます。次に、わたしたちの救いのしるしである十字架が入堂し、聖堂の中心に『主の十字架』を迎え、十字架を崇敬する典礼へと続きます。
その後、祭壇に小さなろうそくが灯され、仮聖堂に安置されたご聖体を拝領します。

Easter Vigil
聖土曜日

聖なる復活徹夜祭
光の祭儀・言葉の典礼・洗礼の儀・交わりの儀

復活徹夜祭の典礼は『光の祭儀』『ことばの典礼』『洗礼』『感謝の典礼』の四つの部分で構成されています。 この日の典礼では、火、水、復活のろうそくなどキリストの復活と新しい命を象徴するシンボルが多く用いられ、死から復活へ、闇から光へという『キリストの過越』を強く印象づけます。またこの日の典礼では洗礼式が行われます。洗礼は、受難と死を通して復活したキリストの過越にあずかり、一人ひとりが古い自分に死んで、復活したキリストの新しい命に生まれる『過越』です。
すでに信者となった人々も、この洗礼式を通して自らの洗礼を思い起こし、神の子として生きる決意を新たにします。イエス・キリストは十字架上の死から復活され、いまも全ての人々のために光と命となって生きておられます。私たちは聖なるこの夜に、イエスの勝利によって得られた永遠の命を祝いましょう。

イエスは復活されました。 アレルヤ!!

Easter Sunday
復活の主日

聖なる復活祭

 ※各ミサの開始時間は決まり次第お知らせいたします。


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